オランダ

12.14.09

オランダ王国(オランダおうこく)、通称オランダは、西ヨーロッパの立憲君主制の国家。海外領土としてカリブ海に6つの島を有する。憲法上の首都はアムステルダムだが、政治の中心は王宮や国会の所在地であるデン・ハーグ。

ヨーロッパ北西部に位置し、東はドイツ、南はベルギーと国境を接し、北と西は北海に面する。ベルギー、ルクセンブルクと合わせてベネルクス三国と呼ばれる。

ヨーロッパの交通、交易の要所。リベラルな政策、気風。人口密度が高い。堤防により囲まれた低地。世界第9位の天然ガス産出量を誇る資源産出国であり、チーズ、チューリップ、風車でも有名。ゴッホやフェルメールなど有名な画家を多く輩出。株式会社発祥の国であり、ワークシェアリングや安楽死の合法化といったシステムを先進的に取り入れる一方で、小国ながら世界的な大企業を多く輩出したことから、小さな大国と称される。

国名

12.14.09

正式名称は Koninkrijk der Nederlanden (コーニンクライク・デル・ネーデルランデン)。通称は Nederland (ネーデルラント)。俗称の Holland (ホラント)もよく使われる。

公式の英語表記は Kingdom of the Netherlands 。通称は the Netherlands 。Holland は俗称。

日本語の表記はオランダ王国。通称はオランダ。漢字による当て字で、和蘭、和蘭陀、阿蘭陀と表記され、蘭と略される。

また、オランダ語由来のネーデルラント(またはネーデルランド)、ドイツ語由来のニーダーラントと呼ぶこともある。「低地の国」「低地地方」を意味する普通名詞に由来するため、基本的に定冠詞をつける必要がある。通称の het Nederland はオランダの欧州における国土を意味するため単数形で、正式名称に使われている der Nederlanden は海外領土を含めた概念のため複数形である。

ゲルマン系言語では、the Netherlands (英語)、die Niederlande (ドイツ語)、ラテン系言語では、les Pays-Bas (フランス語)、los Países Bajos (スペイン語)などである。いずれも複数形であるのは、伝統的に現在のベネルクス三国のある低地地域一帯の領邦群の歴史的総称を受け継いでいるからである(「ネーデルラント」の項も参照)。なお、複数形ではあるものの、英語やスペイン語など言語によっては、しばしば集合名詞あるいは「王国」を略したものとして単数扱いされる。

一方、Holland(ホラント)は、スペインの支配に対して起こした八十年戦争で重要な役割を果たしたホラント州(現在は南北2州に分かれる)の名に由来し、固有名詞であるため冠詞が付かない。

日本語のオランダは、ホラントのポルトガル語訳である Holanda が、ポルトガル人宣教師によって戦国時代の日本にもたらされたことによる。